コラム
外壁
外装リフォームの種類と素材による違い、費用相場を解説!
2023.11.30
CONTENTS
「外壁の傷みや汚れが目立つ、色やデザインを変えたい」
「屋根から雨漏りがする」
これらの理由で、リフォームを検討している人もいるでしょう。
しかし、初めてのリフォームとなると費用面などで気になる方も多いはずです。
外装リフォームは、塗装、カバー工法、張り替えの3種類があります。
種類や素材によって価格が大きく異なるため、費用相場をある程度把握しておくことが大切です。
この記事では、種類・素材・費用相場の紹介はもちろんのこと、実際の施工事例や補助金、注意するポイントも解説しています。
外装リフォームとは、外壁塗装、屋根リフォーム、防水・など、外観に関するリフォームの総称です。
外装リフォームの目的は、建物の色あせやひび割れ等を整えて美観を保つことです。
建物は歳月と共に老朽化していきますが、特に外壁や屋根は日常的に風や雨、紫外線にさらされる箇所であるためリフォームが必要です。
先ほどもお伝えしましたが、建物は、風や雨、紫外線などの影響で劣化していきます。
色あせやひび割れ以外にも、藻やコケ、カビ、木材の腐食などの劣化症状が現れます。
これらの劣化を放置すると、住宅の寿命が短くなり、資産価値も下がってしまいます。
そのため、定期的に外装リフォームを行い、劣化を防ぐことが大切です。
外装リフォームを行うタイミングは、築10年〜15年が目安です。
これは、外壁や屋根に使用される塗料の耐久年数が10年前後であることがほとんどだからです。
また、気温が一定以上で空気が乾燥している季節が望ましいため、雨の日が少なく気温や湿度が比較的安定している3~4月、10月〜11月がベストシーズンです。
外壁や屋根の施工方法は、塗装(湿式)とカバー工法・張り替え(乾式)に分けられます。
それぞれ紹介します。
また、好きな色に塗り替えることで、雰囲気をガラリと変えることができます。
塗料には、耐用年数や機能性など、さまざまな種類があります。
屋根や外壁の現状、予算に合わせて、最適な塗料を選びましょう。
カバー工法は、既存の屋根や外壁材をそのまま残して、新しい屋根材や外壁材を重ね張りする工法です。
そのため、「張り替え」に比べて費用や工期を抑えることができます。
また、断熱効果のある屋根材や外壁材を選ぶことで、断熱性だけでなく遮音性も向上します。
張り替えは、既存の屋根や外壁材をすべて取り除いて、新しい屋根や外壁材を施工する工法です。
そのため、下地の傷みや劣化を完全に修繕することができます。
外装リフォームの主な素材は種類によって異なります。
素材を選ぶ際は、メンテナンス性と耐久年数が長いもの、そして決めている価格内に収まるように選ぶのがポイントです。
塗料は無機が20~25年、カバー工法や張り替えは、ガルバリウム鋼板、ジンカリウム鋼板、スマートメタルが30年、タイルが40年と最も耐久年数に優れています。
外装リフォームの費用相場の目安は、工法と素材によって大きく異なります。
・塗装: 約60万円〜150万円
・カバー工法: 約150万円〜300万円
・張り替え: 約200万円〜500万円
塗料であればアクリルは安価ですが、無機は高価です。
カバー工法・張り替えは窯業系は安価ですが、樹脂系は高価です。
ガイソーで取り扱っている塗料の価格一覧は、以下のとおりです。
※ガイソー塗料一覧
予算などを考慮して、最適な工法と素材を選択しましょう。
ガイソーに相談いただければ、最適な方法を提案いたします。
ここからは、ガイソーの施工事例を種類別に紹介します。
外装リフォームの施工方法や素材の種類、費用相場について説明した上で、外装リフォームで利用可能な助成金や補助金について、東京都の事例を挙げて紹介します。
東京都では、外壁塗装を対象とした助成金が13箇所、遮熱塗装や高反射率塗料を使用した外壁塗装に助成金が7箇所、外壁塗装でローンを組む際の融資あっせんが7箇所で実施されています。
また、品川区には信用保証料助成制度があります。
信用保証料助成制度とは、外壁塗装のリフォームローンを組む際に信用保証料の一部を助成してくれる制度です。
外装リフォームを検討している方は、ぜひ自治体の助成金・補助金制度を活用してみてはいかがでしょうか。
外装リフォームの業者選びで失敗しないための最も重要なポイントは、資格を持ったプロに診断を行ってもらうことです。
資格を持ったプロであれば劣化状況を正確に把握し、適切な施工方法を提案してくれます。
屋根に登って写真や動画を撮影してくれ、劣化状況も伝えてくれるでしょう。
この記事では、外装リフォームの種類と素材による違い、費用相場を解説しました。
外装リフォームの費用相場の目安は、以下のとおりです。
・塗装: 約60万円〜150万円
・カバー工法: 約150万円〜300万円
・張り替え: 約200万円〜500万円
高いと感じる方は、素材の選択次第では料金を抑えることもできます。
外装リフォームをお考えの方は、多くの実績があるガイソーにお任せください。
ガイソーでは、無料の見積もりから、メール・オンラインの相談を受付けています。
「屋根から雨漏りがする」
これらの理由で、リフォームを検討している人もいるでしょう。
しかし、初めてのリフォームとなると費用面などで気になる方も多いはずです。
外装リフォームは、塗装、カバー工法、張り替えの3種類があります。
種類や素材によって価格が大きく異なるため、費用相場をある程度把握しておくことが大切です。
この記事では、種類・素材・費用相場の紹介はもちろんのこと、実際の施工事例や補助金、注意するポイントも解説しています。
外装リフォームとは
外装リフォームとは、外壁塗装、屋根リフォーム、防水・など、外観に関するリフォームの総称です。
外装リフォームの目的は、建物の色あせやひび割れ等を整えて美観を保つことです。
建物は歳月と共に老朽化していきますが、特に外壁や屋根は日常的に風や雨、紫外線にさらされる箇所であるためリフォームが必要です。
外装リフォームが必要な理由
先ほどもお伝えしましたが、建物は、風や雨、紫外線などの影響で劣化していきます。
色あせやひび割れ以外にも、藻やコケ、カビ、木材の腐食などの劣化症状が現れます。
これらの劣化を放置すると、住宅の寿命が短くなり、資産価値も下がってしまいます。
そのため、定期的に外装リフォームを行い、劣化を防ぐことが大切です。
外装リフォームを行うタイミング
外装リフォームを行うタイミングは、築10年〜15年が目安です。
これは、外壁や屋根に使用される塗料の耐久年数が10年前後であることがほとんどだからです。
また、気温が一定以上で空気が乾燥している季節が望ましいため、雨の日が少なく気温や湿度が比較的安定している3~4月、10月〜11月がベストシーズンです。
外装リフォーム3つの種類
外壁や屋根の施工方法は、塗装(湿式)とカバー工法・張り替え(乾式)に分けられます。
それぞれ紹介します。
塗装
塗装リフォームは、初期費用や工期が比較的安価なリフォームです。また、好きな色に塗り替えることで、雰囲気をガラリと変えることができます。
塗料には、耐用年数や機能性など、さまざまな種類があります。
屋根や外壁の現状、予算に合わせて、最適な塗料を選びましょう。
カバー工法
屋根の雨漏り、外壁の大きなひび割れやサイディング材の反りなどがなければ、カバー工法がおすすめです。カバー工法は、既存の屋根や外壁材をそのまま残して、新しい屋根材や外壁材を重ね張りする工法です。
そのため、「張り替え」に比べて費用や工期を抑えることができます。
また、断熱効果のある屋根材や外壁材を選ぶことで、断熱性だけでなく遮音性も向上します。
張り替え
屋根や外壁の下地が傷んでいる場合は、塗装やカバー工法ではなく、張り替えがおすすめです。張り替えは、既存の屋根や外壁材をすべて取り除いて、新しい屋根や外壁材を施工する工法です。
そのため、下地の傷みや劣化を完全に修繕することができます。
外装リフォームの主な素材
外装リフォームの主な素材は種類によって異なります。
種類 | 塗装 | カバー工法・張り替え |
素材 | ・アクリル1,000円〜/㎡ ・ウレタン2,000円〜/㎡ ・シリコン3,500円〜/㎡ ・ラジカル4,500円〜/㎡ ・フッ素4,000円〜/㎡ ・無機5,500円〜/㎡ |
・ガルバリウム鋼板4,000円〜/㎡ ・SGL鋼板(次世代ガルバリウム鋼板)6,500円~/㎡ ・ジンカリウム鋼板10,000円~/㎡ ・アスファルトシングル8,000円~/㎡ ・スマートメタル8,500円~/㎡ ・樹脂サイディング7,000 円~/㎡ ・木質系サイディング5,000円~/㎡ ・金属サイディング4,000円~/㎡ ・窯業サイディング3,000円~/㎡ ・モルタル10,000円~/㎡ ・タイル20,000円~/㎡ |
素材を選ぶ際は、メンテナンス性と耐久年数が長いもの、そして決めている価格内に収まるように選ぶのがポイントです。
塗料は無機が20~25年、カバー工法や張り替えは、ガルバリウム鋼板、ジンカリウム鋼板、スマートメタルが30年、タイルが40年と最も耐久年数に優れています。
外装リフォームの費用相場の目安
外装リフォームの費用相場の目安は、工法と素材によって大きく異なります。
・塗装: 約60万円〜150万円
・カバー工法: 約150万円〜300万円
・張り替え: 約200万円〜500万円
塗料であればアクリルは安価ですが、無機は高価です。
カバー工法・張り替えは窯業系は安価ですが、樹脂系は高価です。
ガイソーで取り扱っている塗料の価格一覧は、以下のとおりです。
マイティシリコン/タフネスシリコン/タフネスシリコンII/マットマックス | 安価 |
マイティフッソ/アヴァンセSiクール | やや安価 |
ハイブリッドSi | 普通 |
マットマックスF/ハイブリッドF/アヴァンセFクール/フッ素4F/フッ素4F II/フッ素4FII弱溶剤/ガイナ | やや高価 |
無機ACE/無機Z/グランストーン | 高価 |
予算などを考慮して、最適な工法と素材を選択しましょう。
ガイソーに相談いただければ、最適な方法を提案いたします。
\リフォーム実績42,000件以上!/
外装りフォームの施工事例を種類別に紹介
ここからは、ガイソーの施工事例を種類別に紹介します。
塗装の施工事例
※U様邸の外壁カバーリフォーム工事の施工事例(http://www.gaiso-fukuoka.co/gallery/detail/?sid=9015)
外壁は経年劣化によって色あせが発生しておりました。
そのため、耐用年数30年の樹脂サイディング「WALL-J」を採用し、カバー工法で施工しています。
この施工事例は、築40年の戸建て住宅を、新築のような美しさを取り戻すために行われたものです。
外壁の劣化を防ぎ、美観を向上させるためのリフォームを検討している方に参考になるでしょう。
外壁は経年劣化によって色あせが発生しておりました。
そのため、耐用年数30年の樹脂サイディング「WALL-J」を採用し、カバー工法で施工しています。
この施工事例は、築40年の戸建て住宅を、新築のような美しさを取り戻すために行われたものです。
外壁の劣化を防ぎ、美観を向上させるためのリフォームを検討している方に参考になるでしょう。
張り替えの施工事例
※O様邸の外壁張り替え工事の施工事例(http://www.gaiso-yokohamakounan.co/gallery/detail/?sid=9040)
張り替えでは、既存の外壁をすべて取り除くことから始まります。
外壁材にはDanサイディング(スタンダードシリーズ)が使用され、素朴なベージュ色の外壁から深みのある茶色の外壁へと生まれ変わりました。
張り替えでは、既存の外壁をすべて取り除くことから始まります。
外壁材にはDanサイディング(スタンダードシリーズ)が使用され、素朴なベージュ色の外壁から深みのある茶色の外壁へと生まれ変わりました。
外装リフォームで利用可能な助成金や補助金はある?
外装リフォームの施工方法や素材の種類、費用相場について説明した上で、外装リフォームで利用可能な助成金や補助金について、東京都の事例を挙げて紹介します。
東京都では、外壁塗装を対象とした助成金が13箇所、遮熱塗装や高反射率塗料を使用した外壁塗装に助成金が7箇所、外壁塗装でローンを組む際の融資あっせんが7箇所で実施されています。
また、品川区には信用保証料助成制度があります。
信用保証料助成制度とは、外壁塗装のリフォームローンを組む際に信用保証料の一部を助成してくれる制度です。
外装リフォームを検討している方は、ぜひ自治体の助成金・補助金制度を活用してみてはいかがでしょうか。
外装リフォームで注意すべきポイント
外装リフォームの業者選びで失敗しないための最も重要なポイントは、資格を持ったプロに診断を行ってもらうことです。
資格を持ったプロであれば劣化状況を正確に把握し、適切な施工方法を提案してくれます。
屋根に登って写真や動画を撮影してくれ、劣化状況も伝えてくれるでしょう。
まとめ:外装リフォームならプロへ相談を!
この記事では、外装リフォームの種類と素材による違い、費用相場を解説しました。
外装リフォームの費用相場の目安は、以下のとおりです。
・塗装: 約60万円〜150万円
・カバー工法: 約150万円〜300万円
・張り替え: 約200万円〜500万円
高いと感じる方は、素材の選択次第では料金を抑えることもできます。
外装リフォームをお考えの方は、多くの実績があるガイソーにお任せください。
ガイソーでは、無料の見積もりから、メール・オンラインの相談を受付けています。
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